信州上田…田舎暮らしの宿チセ(仮) 開業目指してます

信州上田移住者がゲストハウス開業を目指しながらゆるい日常を書いてます

天気の子…(ネタバレ注意、改2)

見たらハマる…何10回目もみた方々にはかないませんが2回目みて…改めて良い作品やなぁ…で、これに加筆…修正をくわえていきますがネタバレしまくってます…注意
私はあまり君の名は。と比較したくはないですが私はこの作品の方が好きでした…君の名は。大衆うけを狙ってつくられた感がありちょい新海監督らしさが半減でもまさに国民的ヒットになりましたね…天気の子は新海監督らしさが強め…SF、神話、淡い恋、生き別れ、若さ故のあやまちでも逆にそれがパワーアップして帰って嬉しかった…
公開から2週で40億…現在、公開から60億…映画ランキング3週連続1位…しかも各国で公開決定…これは100億超えるな確実に…君の名は最終的に250億いきました…にしてもアニメ映画で60億てスゴいですね…この勢いで先ずは100億を…そして、このブームを楽しみたい
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始まりは1年前…病気で昏睡の母に晴れを見せるため…また、家族でお日様の下で遊べるように今作品のヒロイン陽菜は廃墟の神社で祈ると身体が空中に浮き夢のような世界から目覚めた時、辺りはまたたくまに晴れました…彼女が天気の巫女になった瞬間でした…
このお話の前後の陽菜の心情を考えるとここで私は泣きました…
それから1年後…神津島から父親と喧嘩しお日様の先を目指し家出した少年…帆高は船の甲板で雨をあびてると足を滑らせ落ちますが須賀さんに助けられます…助けたお礼に遠慮なしに飲み食いする…彼をみて改めて東京の恐さを痛感する帆高…
でも、別れ際にはきっちり帆高に名刺を渡す須賀さん…この人も名家の家から家出し今にいたったから最初から帆高が気になってたのかなぁ…
それから帆高はマンガ喫茶を寝泊まりしたりして東京の厳しさにうちひしがれますがそんな時にお腹を空かした帆高にバイト中の陽菜がハンバーガーを渡し微笑みながらさっていきました…帆高は人生で一番美味しい食事と語っていました…そして、陽菜は彼を迷子の子猫のように見えていていたたまれなくなって食事をだしたと語っていました…陽菜は何となく彼に自分の寂しさや辛さを重ねていたのかもしれませんね…
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それからしばらくして須賀さんの事務所をたずねる帆高…その事務所にレポーター兼事務の夏美さんが…おっぱいぷるんぷるん…失礼…もちろん帆高は顔を赤くします…そのシーンがあって微笑ましくみてました…わかるよ…いいね…
そんなこんなんで須賀さんの事務所に飯つき住み込み月給3000円で働く事になります…その事務所では100%の晴れ女の都市伝説をおってました…この世界では例のないくらいの長雨に悩まされていて雨の中…調査してると風俗店に働きに連れ込まれそうになってる陽菜が…帆高は陽菜を助け逃げ捕まりますが銃密輸の犯人がゴミ箱に捨て帆高が拾った拳銃を撃ちます…当たりませんでしたが本物の銃に動揺する帆高…
新海監督作品で拳銃が使われるのは久しぶりで君の名は。との違いを感じさせましたね…
そんな帆高を連れてあの廃墟に逃げる陽菜も帆高に少し警戒心をいだきますがおちっいて銃を捨てた帆高に話しかける陽菜…18歳と嘘をついたり彼女がいかに苦労して生きてきたかわかりますね…そして、帆高は100%の晴れ女の話をすると彼女はそっと祈ります…そうすると晴に…100%の晴れ女の話は本当だった事に驚く帆高…それからある考えが帆高に思い浮かびます。
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とある日、帆高は陽菜の家をたずねますが帆高は女の子の家に行くのは初めてどぎまぎしてると陽菜の方から玄関を開けてくれました…
羨ましいぜ…話しの前にお腹空いてないか聞く陽菜は帆高の手土産のポテチとチキンラーメンを使って炒飯、サラダ、玉子スープをつくってくれました…美味しそうに食べる二人…帆高はこのご飯も人生で一番うまかったと語っています。
マジうまそうだった…ネギとか豆苗育ててるのお母さんぽかったなぁ…そして陽菜と食べる食事がうまいんだよ、帆高 
それから帆高は陽菜に100%の晴れ女の力を使い商売をする事を提案しさっそく商売の以来が…最初の仕事がうまくいき次々に仕事の依頼が…陽菜の弟、凪センパイのてるてる坊主がまた、かわいいだよなぁ…
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とある、おばあさんの依頼の日…そこには何と君の名は。の瀧くんが…瀧くん、瀧くんや…興奮がおさえきれませんがサプライズで君の名は。他の作品のキャラクターがでてるらしいです…全部発見できませんでした。
立花家の迎え火のために晴れにした陽菜と凪センパイも迎え火をこえます…亡くなった方々が守ってくれる効果があるそうな…で、しばらくしてまた、雨が続きました…
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それからとある花火大会を晴れにし花火をみながら陽菜は今の晴れ女の仕事好きで楽しくやりがいがある事を帆高につげますが好きの言葉にドキッとする帆高がいい…しかも花火よりも陽菜をみてるし…恋だね
そして、須賀さん達は天気の巫女の神話を聞きに行き宮司から衝撃の事実をつげられます…
800年前の龍神図もでてきましたが800年前にも同じ運命をたどり帰還した巫女が残したか巫女が人柱になる前に伝えたのか想像させてくれますね。
その頃、帆高は陽菜の誕生日プレゼントを凪センパイに相談しましたが凪センパイに陽菜に惚れてるか聞かれて赤くなりますが凪センパイは仕事ばかりしてる陽菜に青春をさせてくれと帆高と男の約束をし助言から帆高は指輪をおくる事にしました。
おいおい16歳ぐらいの男の子が指輪をおくるって…マジかよ…おっちゃんはそれでひかれたぜ…マジで…はぁ…話がずれましたね…
指輪を買う帆高を3時間も見守ったショップ店員さんは何と君の名は。の三葉…あれ君の名は。より美人になってません?…
彼女が気に入るか聞く帆高にアドバイスする三葉に帆高も安心したようでした。
そして、須賀さんの娘さんのために天気を晴れにした陽菜…その帰りに帆高は指輪を渡そうとしますが彼女の身体は一瞬、雨の中透けてていきました…慌てる帆高に陽菜は全て話す事を決意しました。
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1年前にこの力が使えるようになった事や天気の巫女の力を持った者はいつか空と一体感してしまう事を話す…陽菜と帆高に警察がきますがなんとかかわす二人…帆高には拳銃所持等の疑いと捜索願いがだされてました…陽菜と凪センパイは児童相談所から保護の依頼が…兄弟離ればれなる事が嫌な陽菜と凪センパイと帰りたくない帆高は一緒に逃げますが大雨で行く場所もないまま逃げる途中に天気は雪にそして帆高は警察につかまりますが陽菜の祈りで雷を落とし何とか逃げとあるラブホテルに…安堵しへたりこむ3人ですか凪センパイが帆高をほめ笑いが連鎖していきました。
新海監督の作品でここまで踏み込んだのは秒速5センチメートル以来ではないかなぁ…監督のコメにあったけど必ずそんな一瞬の幸福があるはずだからそれを形にしたらしいです…深い
そこで凪センパイと帆高が陽菜がお風呂はいってる間にレトルトの料理を準備してるとほんのり肌が桜色になったバスローブ姿の陽菜が目の前にきてあわてる帆高…ドキドキしながらも皆で食事したりカラオケしたり枕投げをしながら帆高はこの時が何時までも幸せが続く事を祈りました。
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はしゃぎ疲れ…寝る凪センパイの横で会話する二人…天気の巫女になり消える事が理解しきれてない帆高に陽菜は半身のバスローブを脱ぎ帆高に身体を見せますが彼女の身体は向こう側が見えるまで透けていて陽菜は帆高に何が見えると聞きます…帆高は陽菜さんと答え…陽菜に渡した指輪を帆高は消えそうな陽菜の薬指にはめ…子供みたいに陽菜との幸せな生活、夢を語りますが消えそうな陽菜は涙ながら帆高を抱き締めます…帆高も驚きながらも彼女を強く抱きしめます。
そして、疲れて寝そうな帆高に陽菜は晴れてる方が嬉しい?と帆高に聞きます…帆高はうんと答え静かに目をつむり眠りました。
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陽菜に関わった人達は陽菜が天に昇る夢をみました…帆高が眩しい日差しで目を覚ますと陽菜の姿はどこにもありませんでした…凪センパイと探しに行こうとすると警察が…凪センパイと帆高は捕まってしまい…警察署へ運ばれて行く途中…陽菜の指輪が空からそれを拾いわめく帆高…そして、彼女の嘘、素性を知った帆高は彼女を空から彼岸からとり戻すため警察署から逃げますが捕まりそうになる所に夏美がバイクで逃走しますがアンダーパスにつこみ…帆高だけを逃がした夏美は自分の子供時代の終わりと大人になる決意をします。
帆高は誰の制止も聞かずに一心不乱に線路を走ります…
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そして、廃墟につくと須賀さんがこの少し前シーンの須賀さんの涙…この場所を知ってる…奥さんが事故で亡くなってる、娘さんが雨に弱いなど考察がはかどりますが折れず曲がらず真っ直ぐな気持ちの帆高に感化されていたのかも…
帆高を止めようとしますが帆高は捨てた拳銃を構えます…そこに警察も銃を構え入ってきますが高井刑事の撃たせるなよは警察官らしいセリフだったなぁ…
帆高の言葉に須賀さんが動き、警察を止めますが先回りした安井刑事に児童相談所を逃げ出した凪センパイが泣きながら蹴りをくらわせて帆高にぶちギレます…普段落ちついた彼がここまでキレたのは姉を思ってこその行動だったんでしょうね…
そして、廃墟の神社にたどり着いた帆高は鳥居をこえ彼女をむかえに行きます…そこには自分の思いも何もかも告げられずただ泣きながら虚ろな存在になった陽菜を発見…帆高は叫び陽菜も答えます…そして、晴れじゃなくっても陽菜がいいと願う帆高に陽菜も一緒な思いを願い帆高は陽菜を地上につれ戻すに成功しましたがその祈りの代償として再び大雨にそして帆高は警察に陽菜と離ればなれになってしまいましたが後から陽菜は凪センパイと暮らせる事を知ったり…帆高にもある程度、情報はいってたのかなぁ…
にしてもチョーカー割れてたのは陽菜のお母さんが守ったからかなぁ…昔の新海監督ならここで終わりですが続きが…クライマックスが…泣ける
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それから3年の月日が流れました…帆高は保護観察処分で神津島から出られない状態でしたがついに卒業…大学進学で東京に上京する事になりました…船から見える東京は長く続く雨で水没…帆高は気にやみますが昔の知り合い須賀さんからは世界なんてもともと狂っていたんだからと言われてしまい迷いながらも陽菜と歩いた坂道の頂上には雨の中祈る18歳になった陽菜の姿が帆高に気付き陽菜も一瞬驚きますがすぐにかけより帆高に抱き付き…喜ぶ陽菜…しかし、涙を流す帆高に陽菜は大丈夫?と問いかけます…帆高は僕たちなら大丈夫だと自信満々にいい…二人は互いを確かめるように手を握りしめ…雨の雫が流れ落ちる手のカット…大丈夫の歌と共に物語は終了いたしました。
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天気の子は全体的にみれば大雨も続くかもしれないからバットエンドだけど世界よりも互いを選んだ二人にしたらハッピーエンドなんだろうなぁと思ったのが1回目…2回目も意見は変わらないが1回目よりも発見も多くより深みがある作品にみえた…そして、小説版を読んでみに行く事をオススメいたします。
陽菜さんが凪センパイが可愛すぎて話を知りすぎて涙がとまらない2回目でした…また、みにいきたいなぁ。